あのポケモンが実写化!「名探偵PiKACHU(ピカチュー)」
どうも、かすみです!
今回ご紹介するのは、あの長年子供から大人まで人気のポケモンを使った映画
「名探偵PiKACHU(ピカチュー)」
です!
あのポケモンの実写化にするなんて、どんな話なのだろうか、ピカチューが名探偵とはどういうこと?と色んな疑問を持ったものの、子供向けなのだろうと、見ることはありませんでした。
しかし、今回Amazon primeに登場したため、物は試しと今回の映画を観ました。最初にお伝えするならば、子供向けというわけではありませんでした。
大人も見ていて絶対に楽しめる作品になっているのは間違いありません。
では、どのような作品なのか紹介していきます。
主演
カリフォルニア州ロサンゼルスで9人兄弟の5人目として生まれたジャスティン。
2012年から活動を続け、「エブリデイ」に出演し、ボーイフレンド役を務めたり、有名な映画では、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」で主演キャストとしても登場しています。
カナダで俳優デビューを果たしたライアン・レイノルズはアメリカでも活躍をしており、1996年にテレビドラマのX-ファイル第3シーズンの13話にも登場。
映画では、ブレイド3や悪魔の棲む家、テッド、デッドプールなどで出演を果たしています。
キャスリン・ニュートン
キャスリン・ニュートンは4歳の頃から活動をしており、様々な雑誌の表紙を飾ることやCMでモデルを務めていました。
キャメロン・ディアス主演のバッド・ティーチャーや、パラノーマル・アクティビティ4などに出演しており、これからも大活躍するであろう女優の一人です。
出演
渡辺謙と言えば、日本代表の俳優の一人ですね。海外映画で多くの出演をしており、今では、ハリウッドでも知らない人はいないという程の有名人になりました。
渡辺謙はこちらの映画で、刑事役をしており、時折見られるというぐらいですが、存在感はとても大きいです。
ビル・ナイは1975年にデビューをしており、1981年に映画出演を果たしています。
オペラ座の怪人、アンダーワールドなど有名な映画に出演していますが、他にもハリーポッターや、パイレーツ・オブ・カリビアンでディヴィ・ジョーンズとして出演するなど、とても有名な役をこなしているスターです。
実は、竹内涼真も出演しています。一瞬の登場なので、ぜひ興味のある方は探してみてください。
あらすじ
舞台はポケモンがいる世界。かつてポケモントレーナーを目指していたティムは大人になり、夢であったトレーナーではなく、保険会社で務めていた。
ある日、ラムシティ警察から連絡が入り、父親、ハリーが死んだと告げられる。それを機にラムシティへ訪れたティム。
子供の頃にポケモンに関わる事件の捜査へ向かい、帰らなかった父とは疎遠であったがため、死んだと告げられたが、複雑な気持ちで、ハリーの部屋を訪れる。
そこには、たくさんの資料と、過去に一緒にティムと住むことを望んでいたハリーの気持ちがこもった空き部屋が。
空き部屋で色んな気持ちになるティムだったが、リビングから物音がして慌てて見に行くと、そこにはハンティング帽をかぶり、人間の言葉を話すハリーの相棒、ピカチューの姿が・・・。
ポケモンはどのような姿?
映画の中のポケモンは本当にリアルで、その場にいても何も違和感のない描写がされています。初代ポケモンはもちろん、現在登場しているポケモンも多く、毛があるであろうポケモンは抱きたくなるほどのふさふさで綺麗な姿。
ピカチューにいたっては、全てがふさふさで、かわいいの一択です。技を繰り出すシーンもありますが、とてもうまく表現できていて、ポケモンが実際にいたらこのような生活になるのだろうと感じさせてくれました。
コイキングと言えば、はねるしか技がない弱小ポケモンですが、進化を遂げると強いポケモンである「ギャラドス」になります。
そのシーンがこの映画内にはあり、とても迫力満点!実際にいたら怖いですね(笑)
ティムの家族
主人公であるティムは、幼い頃からポケモンが大好きで、将来ポケモントレーナーになそうと目指していましたが、大人になるとその夢を潰えてしまい、ポケモンが手元にもいない、ただの会社員となっていました。
ティムは幼い頃に母親を病気で亡くしてしまい、祖母と一緒の生活。父のハリーは名探偵として活躍していましたが、家に帰らずティムはハリーのことを避けるようになりました。
しかし、今回の事件をきっかけにピカチューとハリーの死因を探るティム。徐々にハリーの存在がどれほど大切なものだったのか、何故ハリーを避けるようになってしまったのかと悔いるように。
ポケモン映画ではありますが、家族愛も一緒に描かれている作品です。父親と息子の成長の物語でもあるでしょう。
ポケモンの苦悩も(以下ネタバレを含みます)
もし実際にポケモンがいたら。あなたはそのポケモンに何を望みますか?
ペットのような存在?
戦う道具?
家族?
それは人それぞれ違うでしょう。きっとポケモンがいたら家族以上の存在でもあり、一緒に戦うパートナーにもなります。
しかし、ポケモンは普通のペットではない。色んな技を持ち、種類も多く、特別ない着物になることは間違いありません。
そうなれば、ポケモンはきっと研究対象にもあり、苦しめられることもあるでしょう。この映画では、この研究がキーワードです。
多くのポケモンが研究対象になり、その主となったターゲットは「ミューツー」。
ミューツーはポケモンの中で伝説と言われる程で、すごい力を持っています。その力に注目した研究者たちは、ミューツーを捕まえ、その力を利用してガスを作成。
そして、そのガスはポケモンを狂暴化させてしまうもの。パートナーが狂暴化してしまったら、あなたはどうしますか?
逃げるしかないですよね。ポケモンが理性を失った時、人間は勝てません。それを狙ったガスです。
そして、ミューツーは市長の元へ。ミューツーの身体を乗っ取り、自由に動き、支配するために研究は進められていました。
ポケモンがこのように使われていいのでしょうか。
そして、それをティムとピカチューはどう行動を起こしていくのでしょうか。
感想
最初に、これは子供向けの映画ではなかったと伝えました。その理由は、家族愛、アクション、ドラマたくさんのジャンルが含まれた映画だと感じたからです。
もちろん、子供も楽しめる作品であることは間違いありません。たくさんのポケモンが登場し、最後にはミューツー!興奮しないわけがないでしょう。
ピカチューの可愛さはもちろん、コダックやヤンチャム、メタモン等多くのポケモンにキュンっとすること間違いなし!
そして、緊張感溢れる作品に魅了されることも間違いなし!
ちょっとだけ見てみようかな?
という気持ちでもかまいません。ぜひ気になる方は見てみてください。